さあ、いよいよクリスマス!
今年は、明日23日が土曜という事もあり(土曜じゃなくてもほとんどの人は会社休みますが)、実質明日からクリスマス開始です。
しかし、一見日本の皆さんが憧れるイメージの北欧のクリスマスですが、実はこの時期の北欧は、超ストレスフル。
鬱になる人も増えるとか…。
クリスマスに休みたいがために、その前に仕事を終わらせなければ…
クリスマスの飾りつけしなきゃ…
プレゼント何にしよう(北欧は子供だけでなく大人同士もあげあうのが一般的)…
クリスマス用の食糧を買って作り置きしなきゃ…
クリスマスのお菓子、子供と作りたいし…
などなど、やりたい事、やらなきゃいけないことが目白押し。
スーパーやお店も、この時期ばかりは人の少ないスウェーデンですら、ごった返します。
まさに、日本の年末状態なのです。
ネットショッピングが一般的なスウェーデンでは、プレゼントもネット購入が主流なのですが、さすが「働く人に優しい」国スウェーデン(^^;)、こういう重要な時は、基本的に予定通りに到着しません(笑)。
我が家もネットで注文、支払いしてから二日もたってから、「在庫がありませんでした~」と連絡が来る始末。とても物を売る気があると思えない。でもはっきり言って、この国に10年も住んだらこの状態には慣れっ子なので、常にプランBを考えてあるのです。なので「やっぱりね」程度のリアクションですむのです。プランBが無かったら、やっぱりパニクって怒っちゃうんだけど、怒ってもどうにもならないのが、この国の良いところでもあり、酷いところでもあるのです。たぶん、北欧の人達はプランBを考える習慣があるのでしょう。だから、皆あまりキーキー怒らないで生活できるのかも。
これがこの国のサービスが日本のように素晴らしくならなず、働く人が無理をしないですむ理由、と思ってます。
ちなみに、我が家は例年クリスマスツリーは生の木を買います。10年使えるとしても、やはりプラスチックのツリーは環境に悪い。
先日スウェーデン版NHK(SVT)が環境観点からのクリスマスツリー比較を特集してましたが、一番環境にいいのは、北欧地産の松系のツリー。松の香りがとても強く、葉落ちが激しい。掃除機必須。次にいいのはモミ系のツリー。ドイツなどからの輸入が主で、肉厚で葉落ちはほとんどなく、ゴージャスな見た目。値段もやや高め。香りはほとんどしない。一番悪いのはプラスチック製。
というわけで、今年の我が家は環境にこだわり、松系を、しかも近所のスーパーで買ってみた。2m位の松で、お値段5000円弱。車も使わず、自力で運んでみました(夫と子供が…)。
というわけで、明日からのクリスマスが、憂鬱でもあり、楽しみでもあります。
どうぞ、皆様もよいクリスマスを、お過ごしくださいね。来年が今年よりももう少し平和で、もう少し皆が自分や周りの人たちに優しくなれる年でありますように…(年末の挨拶風ですね…)。
ちなみに写真に写ってるポスターは、カムトゥスウェーデンのものです。インテリアがめちゃめちゃ北欧風になる。おススメですよ~ん。
●カムトゥスウェーデン商品はこちらです。
●カムトゥフィンランド商品はこちらです。
スウェーデン、ストックホルムのガムラスタン(旧市街)。
歴史が作る重厚さ。建物、風景、空気感、本当に美しい!
気軽にこういう重厚さに触れられるのは、ヨーロッパに住むメリットの一つかなと思います。
そして、ガムラスタンにあるショップのクリスマスの店構えは、温かみがあって素敵です。こういう伝統的なクリスマス飾りが、その場所にマッチするというか。
また、いつも思うんだけど、スウェーデンの本気のトムテ(サンタクロース)は、正直可愛くない…顔がコワイのですよ。。リアルなおじいさん!
この怖さが、ちょっと本物っぽくていいのかもしれない。特に子供には何となく神秘的に感じられるのかも…(勝手な分析)
北欧のトムテって基本帽子を目深にかぶってて顔が見えないけど、、、怖いから、目深に帽子をかぶらせるのかしら…。
●トムテ人形はこちらです。今年の受注は締め切っておりますので、在庫要確認でお願いします!
スウェーデンも、年々クリスマス商戦のスタート早まっております。お店のディスプレイはクリスマス。音楽もクリスマス。あ〜、今年も早くツリー買わなきゃ…。
って、まだ11月中旬ジャン!
ストックホルムの百貨店にて怪しいトムテが勢ぞろい 。みよ、これが本場のトムテパワーだ〜。
ディットダットでもお取り扱いしてる、トナカイのヒゲのトムテでーす。
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「日本一かっこいい男」といわれる白洲次郎さん、見た目がカッコいいのもそうなんですが、生き方というか、考え方がかっこよすぎる方です!名言がしびれます。
白洲次郎さんのまとめ生地はこちら
そんな白洲氏は、東北電力の会長を務められていたからか蔵王に別荘をお持ちで、スキーも楽しまれていたそうです。
そして先日、その同じ蔵王で現在ペンションを営まれている「蔵王アルム」のご主人から、私たちの扱うカムトゥフィンランドの「スキーボーイ」のポスターをご注文頂きました。
ご主人とのやり取りの中で、実は白洲氏の蔵王別荘に、当時このスキーボーイが飾られていたということがわかりました。そしてとても貴重な当時の白洲氏のプライベートお写真をお送りいただきました。(撮影:山形市役所 小関様)
このスキーボーイのポスターのオリジナルが作られたのは、1957年。1902年生まれの白洲氏は当時55歳ですね。国際的に活躍されていた当時ですから、もしかすると日本のフィンランドの関係者から贈られたのでしょうか。まさかご自分でフィンランドにいらっしゃったとか?!…想像が膨らみます!
カムトゥフィンランドの創業者マグヌス氏が、「ポスターハンター」になった理由、なんだかとってもわかる気がします。歴史があるからこそのたくさんの秘話、ご縁、本当に素敵です。
ちなみに、ペンション蔵王アルムさんの初代オーナーは日本にはじめて児童文学を紹介したと言われるあの「赤い鳥」を創刊した鈴木三重吉の孫にあたる方なんだそうです。
ビッグネームが次々と~(@。@)なんだかすごすぎる~。
というわけで(?)、蔵王スキーの際は皆さんぜひアルムさんに泊まりましょう~(笑)!!そしてスキーボーイのポスター、ご覧ください!
●スキーボーイはじめ、カムトゥフィンランドの商品はこちらです。
●そしてスウェーデンのレトロな旅行観光ポスター、カムトゥスウェーデンの商品はこちらです。
スウェーデンはもうだいぶ前から「スシ」ブーム。もはや「日本食」というよりは「ヘルシーフード」のジャンルで、皆さん上手にお箸を使って食べてます。
ネタのバリエーションは少ないし(サーモン、エビ、アボカドがメジャー選手)、シャリもやたら大きい。定着するにつれ、だんだん日本のお寿司とはかけ離れたものになりつつあるけど、まあ「食」ってそういうものですよね。
その辺文句を言う在住の方も少なくないのですが、でも、私はそれはそれでありだと思ってて、日本のお寿司と離して考えれば、これはこれで結構美味しいジャンと思います。ショッピングモールなどに展開しているチェーン店もあったりして、どんどん身近になる寿司。
でも先週食べたお店、盛り付けが…大胆…。
バジルの葉がどどーんとのってるよ(O_O)。そして味噌汁には、お好みでコリアンダーとチリを入れられる…( ゚д゚)。
うーむ。スウェーデンの寿司文化は、どんな進化をとげるのでしょうね。楽しみです。
フィンランドの小さな村の陶芸工房にて。
地元の子供たちが作った、小さな陶器たちを組み合わせて、モザイクの壁面を作るプロジェクトが進行中だそうです。 これも、フィンランド独立100周年記念のプロジェクトの一つだとか。
可愛いなー。子供、センスよい。
釉薬の色ごとにタッパに入っておかれてて、、なんかクッキーみたいで、思わず食べたくなってしまいました!
この工房の入口も、雰囲気素敵すぎです。見えにくいけど、ココにもヒンメリが。
先週のフィンランドは通訳のお仕事でしたが、と~っても素敵なものを、たくさ~ん見る機会に恵まれました! すこしご紹介します~。
フィンランドの北の小さな村にて。1600年代?に建てられたという個人宅を少し見せて頂きました。(別に出張の目的ではなかったのですが、たまたま流れでお邪魔することに…。
材木、太っ!
天井、高っ!
天井、黒っ!
こういう古い家を、古いままに残す事って、本当に大変なことなんです。私も自分の小さなサマーハウスですらヒーヒー言ってるから、妙に共感してしまいます。 しかも、お話によると、この地域では外壁塗り用のペンキ(赤い色)は自分で作るんですって。完全ナチュラルなペンキ!その方が木に優しくて、木が呼吸できて長持ちするんですって。
その辺で手を抜かないところが、長持ちの秘訣か。すごいなー。
フィンランドには「ヒンメリ」という、藁を組み合わせて作る天井から下げる伝統アートみたいのがあるのですが、その超デカいのもぶら下がってました。
ちなみに天井の材木が真っ黒なんですが、1900年代までは煙突がなくて、暖炉からの煙を外に出せなかったからだそうで、そのせいでススで木が黒くなったそうです。めちゃめちゃ健康にも悪そうですね(笑)。
こちらのご家族は代々農家を営んでおられたそうです。周りは、本当に何もない。こういうところで生きて、1年の四季を肌に感じる人生って、どういう感じなんだろう。 ヘルシンキからもそう遠くない場所なのに、なんだか別世界にいるみたいでした。
ちなみに、このお宅で私が一番気に入ったのは、このトムテ人形。暖炉の陰にこっそり隠れるように置いてあって、 「これぞまさに北欧の人のイメージするトムテだ!」と思って、こっそり激写しました。
今日から4日間フィンランド出張です。今回はディットダットの雑貨のお仕事だけではなく、メインは通訳のお仕事です!フィンランドにやたら縁があります。
朝の飛行機なので渋滞や電車トラブルのリスクを考慮し、ストックホルムのメイン空港アーランダではなく小さな市内のブロンマ空港からの便にしました。
公共交通を信用できないのが、ストックホルムの辛いとこ。。というか、多分日本の公共交通の正確さは世界一レベルなので、海外で同じようなつもりでいると大変なトラブルになる危険性あり…。ご旅行の際はどうぞお気をつけてくださいね。
ブロンマは小さい空港で、いつも歩いて飛行機に行きます。これが何かバスに乗るみたいな感じで楽しい。
でも、ブロンマから飛ぶ飛行機は…ちっちゃくて、おんぼろ!
頼むよ〜、元気に飛んでくれよ〜。
ドキドキしながら、行ってきます〜。
先日、思い立ってご近所さん家族を誘って森にピクニックに行ったときの事。 ご近所さんのパパさんががたまたまキノコ採るのが好きな人で、ピクニックは思いがけずキノコ狩りに発展。
スウェーデンでも、やはり子供のころから親がキノコ採るのが好きでよくキノコ狩りに行ってた子は、大人になってもそのような習慣があり(=キノコ人)、そうでない場合はそういう習慣にはならないらしい。 ちなみにうちの夫はそういう習慣のない人なので、これまで私はキノコ狩り行ったことなかったのです。。
でも、キノコ人の割合はストックホルムでも半分以上と思われ、身近にキノコ人がいて出会う確率は高く、 そこから自分もキノコ人となる確率はとても高い。それで今回、とっても素敵なキノコ狩り体験ができたのです。
しかし、今回、そのキノコ狩り中にキノコうんぬんより驚いたことがあった。 キノコ探して森をうろうろしていたら、森に生えてた草を見つけた子供たちが、突然その草をむさぼり食べ始めたこと!
これは…?!一体、子供たちに何が…?!
聞くと、その草はなんとかかんとかという(名前忘れてしまった…)食べられる草だそうで…。子供たち「お菓子みたいな味で美味しいんだよね~」といいながら、もしゃもしゃ食べてる。君たちは、羊か?!
もしゃもしゃ、もしゃもしゃ。
私以外の大人たちは、そんな子供の様子を超普通にスルーしてて、え?!みんな知ってるの?!ってビックリ。
世界中どこでも、「食べられる草」というのはどこにでもあり、またそれを日々の食卓に取り入れることはもちろんあります。私自身、遠い記憶をたどれば、学校の帰り道につつじの花をとって甘い蜜を吸ったりしていたような記憶有り(東京出身です)。でも、私がびっくりしたのは、あの広大な森の中で、5歳から8歳くらいの小さな子供が、自分たちでその草を発見し、ためらいもせずに、親に確認もせずに食べた事。
時は2017年、場所はIT先進国の首都ストックホルムで、ですよ。
動物のおしっことかかかってたらお腹壊しそうだな~~と思いつつ、私も食べてみました。
しかも確かに結構おいしかったので結構食べましたが(笑)、お腹壊さなかった。
子供は逞しい。
なんか明るい気持ちになりました。
10月4日は、スウェーデンではシナモンロールの日。
街では、カフェやらスーパーやらパン屋やら…いたるところにシナモンロールが大々的に並んでました。危なく買っちゃいそうになった…。
…が、誘惑を振り切って帰宅。
で、子供と一緒に作りました ❤️ 不恰好でも、やっぱり手作り&焼き立てに勝るパンはないですね。
シナモンロール意外と簡単で、クックパッドなんかにもレシピありますよ。皆さんもぜひ挑戦してみて下さいませ。
ちなみに写真にちらりと写っている商品はアルメダールスのオーブンミット(柄は色々ありまーす)と、ヘムスロイドのキッチンタオルです。
キッチンタオルは、大判なので発酵させる時にボウルに掛けておいたり、また焼きあがったパンの上に置いて乾燥を防いだるするのにも便利です。
北欧の大判キッチンタオルの全柄はこちらでご覧ください。
スウェーデンの公園。
パパ率、高っ!
特にこの、手で押してぐるぐる回る遊具、どこの公園でもパパが喜んで押してるわー。男心をくすぐるのかしら?
日本の「公園デビュー」って言葉、=ママ友との人間関係ってイメージだけど、北欧はさすがに違う…。
そして、こっちの公園は、危ないものだらけ(笑)!危ないことから子供を過度に守らない!
特にこの公園は、古い車とか飛行機とか、本物の材料で作ってて、触ったら指キレちゃいそうな部品がいっぱい。 でも意外と切らないものなのです。
そして、岩場には柵もなく、高いところにも子供は勝手に登って遊んでる。うわー、おちそーって思うけど、子供って、意外と落ちない。
子供だって、本物を知ってるから。
作りものじゃなくて、本物の方が楽しいよね。
Mulle Meck、大人も楽しいおすすめの公園です。子連れ旅行で時間があったらぜひ足を運んでみてください。
ケーキ、キレイ。
おしゃれな友人宅でバースデーケーキ。ケーキが載ってる木の皿、超さりげないのにオサレだ。
センスがいい人って、ほんっとさりげなく素敵ですよね。このセンスってのはなんなのか。生まれつき?育った環境?努力の結果?
いまだ答えはわからない。皆さんどう思います??
ほとんど更新していないのですが、うちは一応ビンテージもやっていまして…宜しければこちらのビンテージページご覧ください。
ただ、新入荷の際はメーリングリストでお送りし、その際に完売してしまう事も多く…新着の際にメールでのご連絡をご希望の方はinfo@ditt-datt.comまでご一報ください。
ヘルシンキで開催中の雑貨見本市、ハビターレ。…の会場に、社会科見学風なキッズがたくさん。
さすが、デザインの英才教育だなー。フィンランド。
そして、会場には子供コーナーもあって、可愛いクッションの枕投げコーナー(?)があったり、様々な工作や絵を描くプログラムも用意されており、子供は誰でも自由に参加。
またしても、ムー、さすが。とうなってしまいました。
セミナーには、何と無印の良品計画の会長や、イケアのヘッドデザイナーなどが来ていて素敵なお話を聞かせてくださいました。超得した気分です。
カムトゥフィンランド商品はこちらです。
カムトゥスウェーデン商品はこちらです。
ヘルシンキのハビターレ展示会に来ています!打ち合わせ件、新商品開拓件、セミナー受講。
さすがフィンランド、この「JAFFA」の飲料が至る所にある!さすが国民的飲料。
カムトゥフィンランドも出店中〜。サリさんも頑張って説明してる〜。
このハビターレ展示会は、初日午後からは一般の方達も入場してお買い物を楽しめるんですって。
カムトゥフィンランド商品はこちらです。
カムトゥスウェーデン商品はこちらです。
先日のストックホルムでの雑貨見本市、フォルメックス…でのランチ。はい、なんでしょうか、これ!?
鶏ソバ…。
と思いきや
なんとチキンラーメン!!
スウェーデンで!?シブいでしょ。
日本食、それもラーメンが最近ストックホルムでは密かにブームなんですよ。
けど、え〜っこの麺!?
…って日本人なら全員思いますよね…。
味も、まあ、皆さんの想像通りのお味でした。
しかも、何が悲しいって、お値段。
ズバリ185kr(約2590円)。
ステキなサラダバーも付いてはおり、サラダやパンが取り放題、、でもラーメンにサラダやパンはキツい…。
北欧発のステキな雑貨たちを沢山みて、ステキな北欧人たちと楽しくお話しして…からの、このランチ。北欧のいいところは、食ではない…って、しみじみ思った瞬間でした。
カムトゥフィンランド商品はこちらです。
カムトゥスウェーデン商品はこちらです。
今年の初めからお取引開始し、日本でもポスター展示会や北欧フェアでご紹介し、沢山のお問合せを頂いているカムトゥフィンランド、カムトゥスウェーデンもフォルメックスに出展しています。
やっぱりすごい存在感!ステキです。
ブースにはフィンランドから3人のチームメンバーがきてました。そのうちの一人、サリさんは、6月に東京で開催されたインテリアライフスタイルショーの際、日本にもお手伝いに来てくれました。
むむむ、さすが、日本帰り!日本人以上にピースを使いこなしてるぞ。サリさん順応性高し。
先を越されて思わず顔が引きつってしまった私。。。修練あるのみ。
カムトゥフィンランド商品はこちらです。
カムトゥスウェーデン商品はこちらです。
北欧最大級の雑貨見本市、フォルメックスが開催されています。私たちの取引先もこぞって出店中〜。
まずはアルメダールス。クリスマスの新しい柄が出てた!か、可愛い!アルメダールスのデザインアーカイブにあった柄ですって〜。レトロだけど古くない可愛さ。流石です!
このシリーズはこちらです!
ストックホルムでは、毎年8月に屋外での映画上映会が開催されています。今年は8/16-20、そして今日8/17は、トトロ!そう、ジブリ映画はスウェーデンでも人気なんです。
開催場所は、ストックホルム市内の公園、もちろん無料!皆で夏の終わりを愉しみましょう~って企画、ストックホルム映画祭が行ってます。
北欧って、こういう気軽に参加できる屋外のイベントがたくさんあるから、家族で外に行こうって気持ちに簡単に慣れる気がします。とってもいいですよね!
エリックブルーンというフィンランドの巨匠グラフィックアーティスト・・・
スは、知らなくても、このデザインのポスターは何となく見たことある・・・って方もいるのでは?
可愛いですよ!
秋から加わる予定の、ビンテージポスターのカムトゥフィンランドの新商品、ペーパーナプキンです。
スウェーデンの学校の夏休みは約10週間。6月中旬から始まり、まだ続いております。
スウェーデンの学校は、「夏休みは、子供は遊びたおすべし!」と考えているところが多く、宿題はほとんどないので、遊び放題なのです。うらやましい環境。
ブルーベリーパイは、夏のスウェーデン、サマーハウスの定番スイーツ。野生のブルーベリーを摘むところからスタートのパイ作り。
ブルーベリーさえゲットできれば、7歳男子たちでも作れる簡単さです。スウェーデンのスイーツの良さ、ずばりそれは「丁寧にやらなくてもそれなりに美味しく作れる」。大雑把な私・・・と子供にはぴったりだわ…。
自分で作ったパイには自分らしいデコレーションを…
大陸側で買い出しして、島に戻るボートに乗り遅れるの巻。1日4本定期便に乗ろうとしたが、柱についてる丸い「停まってサイン」をあげ忘れて、停まってもらえず。がっくし。。
海に突き当たって道がない行き止まり+大量の買い物袋。
無力感ハンパないです。
例年、なぜか雨が多いこの日…。。しかしそのため逆に晴れたミッドサマーには、浮かれ踊るスウェーデン人達の姿をどこでも見ることができます…。
北欧に住んでいると、「夏至=日照時間が多い」ことの素晴らしさを痛感します。季節に合わせた楽しみ方が伝統的に残っている北欧は、本当に日本と似たものを感じます。
インテリアライフスタイルショー、あっという間に2日目も終了!たくさんのご来場、ありがとうございます。あと1日、皆さんのお越しをお待ちしています!
今日は、在日フィンランド大使も来られて、カムトゥフィンランド商品もじっくりご覧頂きました。
全然関係ないけど、大使夫人ってどなたも品があって素敵ですよね〜。大使の条件素敵な夫人必須項目なのかしら??フィンランド大使もとってもエレガントで素敵でした
前々から、可愛すぎて超気になっていたスウェーデンの陶芸家さんの作品、ミア・ブランシェ。
ご縁あって、6月の東京の雑貨見本市(インテリアライフスタイル展)でご紹介できることになりました。
ハンドメイドのゆるゆる感がたまらない〜。メチャメチャ癒されます〜。
今日はスウェーデンの「誕生日」ネタ!
日本でも誕生日ってお祝いしますよね。子供の頃は親兄弟がお祝いしてくれて、大人になったら友人や恋人がお祝いしてくれて、自分に家族ができたらその家族がお祝いしてくれて、、、みたいに、お誕生日は「お祝いされるもの」って思っていませんか?
それがスウェーデンでは違うんです~。この国では、誕生日は自分主催が基本です。自分でパーティーを企画し、自分でケーキを焼き、食事を作る。招待された人はプレゼントは持参しますが、誕生日は「祝われる」のではなく「祝う」という習慣・・・。これは、個人主義の影響なのだろうか?!
というわけで、誕生日の人が一番疲れるというこの習慣…10年住んでもイマイチ納得できない。
先日長男が7歳になり、誕生会をしたのですが、本人の希望でご招待客は…なんと15名…全部6-7歳児。ひええ~。カオス決定でしょ(>。<)!嵐の前の静けさ…
まあ、子供にとっては準備は実質親任せとなるので、たくさんプレゼントもらえて、美味しいもの食べて遊んでただひたすらに楽しそうでしたが…。相変わらず私の頭の片隅には「?」マークが残りつつ、、、。。
誕生日という事で、シナモンロールを作りました。一応子供にも手伝わせ…。シナモンロールは、スウェーデンではド定番の誕生会スイーツ。
日本ではシナモンロールと聞くとハードル高いイメージかもしれませんが、意外と簡単で子供と一緒でも作れちゃいますよ~。
また生地の発酵時にスウェーデンの大判キッチンタオルが重宝します。手作りシナモンロールと一緒にタオルプレゼント…なんてのも素敵ですね!
種類豊富なキッチンタオルは、こちらでご覧いただけます。
この写真に写っているのは、スウェーデンのミッドセンチュリーを代表するデザイナー、スティグ・リンドベリの「ベルサ」という柄のキッチンタオルです。ベルサ柄は今日北欧の代名詞とも言われる超有名柄。こちらで「ベルサ柄」アイテムを全てご覧いただけます。
カムトゥフィンランドの、ポスターデザインの背景について書かれたマニアック本が、入荷しました。その名も、「カムトゥフィンランド~楽園が呼んでいる~」です!
この本は元々英語で出版されたものですが、急遽日本語版も作ることになり、、、あれよあれよと、私が翻訳をさせて頂くことになりました。タイムリミットが4日ほどしかなく、久々に徹夜の勢いでの作業。。でも翻訳に没頭するのって、とっても楽しい作業でした。
うーん、活字に自分の名前が載ってるのってうれし~♪兄曰く、「直訳風な和訳が本の雰囲気に合ってて面白い」だそうです。褒められているのか、貶されているのか…。まあ、こういう本だけに、少し「ガイコク」な雰囲気になって欲しいと思っていたので、良かった…という事で(笑)。
ちなみに本の序文はいつもお世話になっているフィンランド大使館商務部の上席商務官の木村さんに無理を言ってご協力いただきました。どこかで見聞きしたような情報ではなく、木村さんご自身が長年にわたってフィンランドと付き合う中での経験や想いが記されていて、本に深みが増しました。本当に嬉しいです。
フィンランドマニアのあなたも、絶対納得するようなマニアックな内容~。フィンランドって、フィンランド人って、ホントに素敵だなって、納得しちゃいます。
ちなみにこの本は、こちらのページでご注文頂けます。ぜひ宜しくお願いします。
明日から東横の催事始まります。今日は設営準備でした。
製造当時のオリジナルサイズがずらりと並び、壮観。 ぜひお立ち寄りください!ポスター人気投票もお忘れなく!
4/7の午後、テロと思われる事件がストックホルム中央駅付近で発生し、4名の方が亡くなりました。東京で言えば「渋谷ハチ公前」並みに、ストックホルムの定番待ち合わせスポットで起こった事故で、誰もが他人事ではないと感じました。
それを受けて今日は追悼集会。10年ストックホルムに住んでるけど、こんなに人が集まっているのは初めて見ました。
「テロが憎い」とか「屈しない」という気持ちより、犠牲者や遺族を思いやる気持ちや、懸命に働く警察官への感謝の気持ちを強く感じます。他人を思いやる事のできるスウェーデン人らしいなぁと思います。
いつどこで何があるかわからない時代になってしまった事を認めざるを得ませんね。これからの時代をどう生き、子供たちに何を残してあげられるのかを考えさせられます。
こちらの写真は明日発行予定のDagensNyheterという新聞の朝刊一面です。
メインの目的は、現在フィンランド国立博物館で開催中のカムトゥフィンランド、旅行ポスター展の視察。
ちなみに、日本でも、まずは復刻版を使ったミニ版の開催が決定しました。
【日時】4月27日(木)から4月30日(日)
【場所】東急東横百貨店 西館8階催事
【入場料】無料
この4月はこじんまりしたスペースですが、便利な場所なのでぜひチラリとでもお立ち寄り下さいね。ちなみに、アンティークフェアと併設ですので、古いものお好きな方にはダブルでオススメ!
そんなこんなで、ヘルシンキ出張でした。カムトゥフィンランドの社長、とってもフンランド人らしく、シャイで寡黙な方だけど、写真でピースしたら笑ってくれた。ヨーロッパ人には、この「ピース」がウケるみたいです。
全てのカムトゥフィンランドの商品はこちらでご注文頂けます。
真ん中の魚ヒコーキのデザイン「サーモンフライト」、すごいな〜。 リアルな魚ならではのシュール感。こういうデザイン作れる感覚、ホント憧れます。このデザインは、エリック・ブルーンというフィンランドを代表するグラフィックアーティストが1960年頃手掛けたもの。フィンエアのラップランド路線のポスターに採用されたそうです。
ヘルシンキのフィンランド国立博物館で開催中の、カムトゥフィンランド、旅行ポスター展。フィンランドのメジャー新聞に大きく取り上げられています。
日本でもミニ版を今年中に開催企画中!どうぞお楽しみに~。
【後日追記】2017年6月から、この魚ヒコーキ、サーモンフライトも復刻製造され、ご購入いただけるようになりました。ポスターはじめポストカードもあります。サーモンフライトの全商品はこちらでご覧ください。
エリック・ブルーンデザインの全商品はこちらでご覧ください。
また、全てのカムトゥフィンランドの商品はこちらです。
さてさて、スウェーデン恒例の長いスキー滞在(1週間)も残りあと1日になりました。長いだけあって、ダラダラ滑るのがスウェーデン流…。
というわけで、休憩も多いわけですが、スキー場のいわゆる「レストハウス」がおしゃれすぎる!!雰囲気クオリティの高さにビビります。
キレイさ、モダンさは日本にかないません。でも、古くからずーっとここにあったんだろうなぁって思う、温かみのある内装ばかり。こういう雰囲気は作ろうと思って作れるものではなく、本当の「時の流れ」だけが生み出してくれる空気感なのだと思います。
また、基本どのレストハウスにも暖炉があるのも、北欧的。北欧人は燃える火が好き。暖炉の火は店の人が管理するわけでもなく、火が少なくなってきたら客でも誰でも勝手に薪を足してます。こういう何気ないところが、この国は自己責任の国だな〜大人だな〜と思う瞬間。
ちなみにディットダットで販売してる「燃える火の熱でクルクル回るロータリーキャンドルホルダーも、元は古くから北欧に伝わるものなんです。
そしてカフェスペースでは、クッキーとか菓子パンが相変わらず山盛り。「下のヤツ、絶対潰れてるでしょ…」って心の中で呟く。でもスウェーデンのカフェでは当たり前。
スキー場から、北欧らしい風景を少し。
頂上カフェの椅子の並べかた…
太陽メインすぎっ。
っていうか、マイナス5度ですけど…やっぱ皆さん外に座るのね…。。
そしてカフェ前に脱ぎ捨てられたスキー板とストック…
場所取りすぎっ。
ちょっとは立てるとかしようよ〜。邪魔だしなんか墓場みたいでこわいよこれ。。さすが、人口が少ない国。場所の使い方が贅沢だ。。
北欧スキーは、リフトに並ぶ事もなく、のんびりして快適です。雪質もさすが、パウダースノウ、ばっちりです。
スウェーデンの学校はこの時期、「スポーツ休暇」という名の1週間の休みがあります。「春休み」的な学校の休みですが、多くの大人もこれに乗じて1週間有給を取り、スキー旅行などに出かけます。「スウェーデン人、一体いつ働くの!?」と思う瞬間の一つ。
我が家もこれに乗じて、1週間スキーへ。毎年恒例、今年で5年目です。ストックホルムからスキーリゾートエリアまでは通常車で5-6時間。ノルウェーの方までドライブです。
ん〜…遠い!!
さすが古い大陸、山のない国、地震のない国スウェーデン(T-T)。
かなり面倒な移動ではありますが、途中の田舎町に突如現れるかわいいカフェとの出会いなどがあったりするのがせめてもの救い…。
写真のカフェは1900年初めから60年ごろまで、学校として使われていた建物を改装したもの。広くて暖炉もあって優しいラブラドールもいたりして、とっても癒されるカフェです。
ストックホルムではここ数年ラーメン人気です。昔は街に一軒しかなかったのに、ここ数年で3-4軒に。しかもなかなかのクオリティ!! そして地元っ子たちにも大人気!
しかし、値段がおそるべしスウェーデン価格…。さてこのラーメン、ずばりおいくらでしょう?!
今回のクイズ大会では、ぴたり賞、またはぴたりに一番近い価格のコメントを頂いた方に…キッチンワイプ2枚セットプレゼント~ (柄は選べません)!スウェーデンから郵便でお送りします。
【後日追記】・・・・正解は2700円でした!高いよね~!
ということで、頂いておきました。セムラ。
真横から見ると高さがハンパないですね、この菓子パン 😅。 生クリームがたっぷりで、カルダモンのスパイスが効いてて、ザ・スウェーデンって感じです。
元々は、イースターがらみの断食に絡んだ習慣なのだけど、今は断食する習慣はなくなったが高カロリー摂取の習慣だけ残ったようです。ま、それが人間ですね。ふふふ・・・
ストックホルムで例年この時期に開催されるアンティークフェアに行きました。
いつもより出展ショップ少なく、ただの展示のスペースやギャラリースペースが多い!出てる馴染みのお店のおばちゃんに文句(?)言ったら、「若い人がやらないからよ〜」だって。
日本も骨董業界は高齢化傾向だけど、スウェーデン人は骨董屋も「定年廃業」するからね。。日本はほとんど最後までやめないよね。でも会場で見ていても、元気なのはご高齢者の方々…という気がしなくもありませんが(笑)。
会場には、スティグ・リンドベリのハーバリウム柄の家具もありました。やっぱり素敵な柄です!
しばらく寒い日が続き…天然のスケートリンク(普段は湖)がオープン!今日は天気の良い日曜日、たくさんの人たちがマイシューズ持参で自然の恵みを満喫してました。
それにしても、皆上手。3歳位の子でもガンガン転んでガンガン滑って、へっぴり腰のおばさんをすぅ~っと追い抜いて行くわ~。
ちなみにここは我が家から歩いて15分ほどの場所にある湖。ストックホルム市のホームページで氷の暑さや状態が掲載され、滑れる厚さになると市が氷を整備してくれます。こういう湖はあちこちにあります。
普段は行きどまり…でも、寒い冬は歩けるって不思議な感じ。向こう岸まで超近道できちゃうってちょっとお得な感じ
さて…「スケートやってもいいよ!」と認められる氷の暑さは何センチからでしょう?
正解は、30センチでした~!
本来の使い方じゃないのですが… 😆使ってみたら意外と色々な使い方ができる!
ソース作るのはもちろん、牛乳やお水をちょっと沸かしたり、料理の途中で他の鍋に水差したり…さらにはプランターにお水あげたり。。
落ち着いたデザインで、ずっとキッチンに出しっ放しでも気にならないのもよいです!
商品ページはこちら
草間彌生風(?)なパッケージ。これパッケージ買いしちゃいそう!
フィンランドの高級ローチョコレートGoodioです。加工工程で熱を加えないで作ったチョコレートだそうです。ショコラフィンランドというプロジェクトでバレンタインごろ日本で販売されます!
今年はフィンランドが独立100周年の記念の年!色々フィンランドが盛り上がるよ〜。